生殖心理カウンセリングと男性不妊について

現在、わが国では少子高齢化が叫ばれて久しくなっております。その原因として、晩婚化・生涯未婚率の上昇等があげられます。これを解決していくために、早急な対応策が必要とされています。そこで、日本生殖医療心理カウンセリング学会は「子供を産む」手助けをするという観点から、この問題を解決していこうとしております。昨今の晩婚化の影響で、男女ともに徐々に子供を授かる年齢が上がってきています。それに伴い女性不妊の問題、男性不妊の問題も以前に比べ、より深刻なものとなっています。これらの不妊問題について、当事者間での努力はもちろんのこと、彼らを支援していく体制構築がより重要となってきました。しかし、これらの問題については、当事者に関わっていくには、非常にデリケートな問題でもあり、医学知識といった深い身体的知識はもちろんのこと、生殖心理といった分野を含めた不妊に関する知識も求められます。そこで、この問題に対応するため、生殖心理等、しっかりと不妊に関してのカウンセリングができる人材を広く社会に送り出そうとしているのが、日本生殖医療心理カウンセリング学会であります。生殖心理等をしっかりまなび、不妊問題に悩んでいる患者に対し、精神的に助ける役割を担う、生殖心理カウンセラーを育成し、不妊に悩む当事者に寄り添おうとしています。不妊問題は、身体的な負担はもちろんのことですが、精神的なストレスも大きく患者にかかると言われています。そして、そのストレスがまた、妊娠を難しくしているともいえます。したがって、この精神的なストレスを軽減し、不妊に悩む当事者の気持をくみ取り、支援していくことは、不妊の問題を解決いくうえで避けては通れない問題なのです。したがって、日本生殖医療心理カウンセリング学会の育成する生殖心理カウンセラーが、まさにこの難しい不妊問題の解決策の一つとして、不妊問題に悩むかたがたの大きな支えとなっていくことでしょう。また、赴任に悩まれる、女性はもちろんのこと、男性にたいしてもアプローチし、悩まれている多くのかたの支援を今後さらに行っていきたいと考えています。